同調圧力とは、周囲の意見や行動に合わせるように迫られる圧力のこと
この圧力は職場、学校、友人関係
さらには家族の中でも感じることがあります
周りに押されて自分の意見が言えなかったり、言っても理解されなかったり
自分の意思を周りによって押さえつけられる体験はとても苦しいものです
圧力をかけてくる相手が自分の信頼する人や家族からの場合、その苦しさも大きなものとなるでしょう
苦しいから、大切な人だから、という理由で圧力に負けてしまうのは簡単です
あなたは楽になれます
けれど時間がたつにつれて、自分の意思に沿わない意見に同調してしまった事実が、あなを苦しめ続けるのです
一度同調してしまうと、関連した事柄に同調せざるを得なくなってしまいます。
結局、自分で自分の首を絞める結果に繋がってしまった。誰しもそんな経験があるのではないでしょうか?
同調圧力とは一体何なのか
同調圧力
目に見えないその圧力とはなんなのでしょう
同調圧力は、適度に働くことでチームワークや帰属意識を高める一方、過度になると様々なハラスメントを生む温床になります。
何事もほどほどに、バランスが大切という事。
本当のところ、同調しているように見せて同調していない人も多いのではないでしょうか?
とりあえず、面倒だから同調しておこう
そういう人も案外多いのではないかと思います
同調圧力は案外あやふやなものなのです
あやふやで不確かなものに真面目に向き合っても意味がありません
あ、来た来た、同調圧力!くらいの感覚でいたほうがいいのではないでしょうか
「へ~、そうなんだ~」
「あなたはそう思うんだね」
「なんだかよくわからないな」
こんな感じでゆる~く、受け流す、という技を使ってみませんか
世の中の情報は時間の経過とともに覆ることがあります
昨日まで正しいと報道されたことが今日は間違っていたと報道されたり
すっかり忘れ去られたかのように何の報道もされなかったりします
正しさを求める事も
無理に意見を一つにしようと人に圧力をかける事も
意味がないのです
それよりも大切なことは自分がどう思うか
自分に問いかけ、自分で判断する事ではないでしょうか
自分軸を整える
周りの評価を気にせず、自分の意思を大切にする
自分を知り、他人のせいにしない
自分軸が整うと
周りと違って当たり前という考えが基本になるので
周りからの圧力をあまり感じなくなります
あなたはそう思うのね
それだけなのです
過度な同調圧力は、ゆる~く、かわす
世間ほど不確かなものはないのですから